福島第一原発2号機から試験的に取り出した
燃料デブリは、11月12日に茨城県の研究所に運び込まれました。
これから本格的な分析が始まります。
11月7日、福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料、燃料デブリの試験的な取り出しが完了しました。
その後、専用の容器に収納し発電所内で管理していましたが、
東京電力はデブリを分析するために茨城県大洗町にある「JAEA大洗原子力工学研究所」に車で運んだということです。
取り出したデブリは大きさ5ミリ程度、重さは0.7グラムほどですが、東京電力は数か月から1年程度かけてデブリの硬さや成分を分析し、今後の本格的な取り出しに生かす考えです。