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教員が失念…プールの水の止め忘れで損害・福島市

2024年7月9日 14:00
教員が失念…プールの水の止め忘れで損害・福島市

福島市は市内の小中学校で、プールに水を流しっぱなしにしたため、損害が発生したと発表しました。
いずれも教員が失念し、3日間にわたり水が流出したと言います。

損害が発生したのは、蓬莱小学校と信陵中学校です。

市によりますと、蓬莱小学校では6月14日(金)に教員がプールの授業の際に注水を開始。17日(月)午前6時40分頃出勤した教頭が注水が続いているのを発見し止めたということです。流出した量は推定で、188㎥(プール約0.7杯分)損害額は約5万円です。

信陵中学校では、6月14日(金)正午頃教員がプールの水位が下がっていることに気が付き、プールの注水を開始。6月17日(月)午前7時頃出勤した教員が止めたということです。流出した量は推定で683㎥(プール約1.6杯分)損害額は約19万円です。

今回の件を受けて、福島市はそれぞれの学校長に対して、注意喚起の文章を出したということです。

バルブの開閉状況については、管理職に報告を行うなど複数人で情報を共有し対応するなど再発防止に努める考えです。