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夏においしい“常磐もの” 別名…デビルフィッシュ? 豆知識と共に海の恵みを召し上がれ【福島県】

2024年7月16日 21:00
夏においしい“常磐もの” 別名…デビルフィッシュ? 豆知識と共に海の恵みを召し上がれ【福島県】
福島の海の恵み“常磐もの”。中でも夏においしい魚について紹介します。

震災前のいわき市で、いつどんな魚が水揚げされたり、旬を迎えたりするのかが分かるカレンダーです。
四季を通じて多くの水産物が水揚げされていたのが、いわきの漁業の特徴でした。

常磐ものの中でも、夏が旬のものに注目。
いわきの名物として有名な、「うにの貝焼き」主役のうには今の時期が旬です。
いわきで水揚げされる主なうには、ムラサキウニ。

うにの貝焼きの歴史は、江戸時代にまで遡ります。
江戸時代末期ごろ、日持ちしないウニを保存するために生まれたのち、いわきの郷土料理になったそうです。

大型のタコであるミズダコ、この見た目からついた別名は、デビルフィッシュ。
大きいものは、3メートルを超えることもあるといいます。

大きい分食べ応えもありますが、デビルフィッシュと呼んで、食べない国もあるそうなんです。
いわきでは主に底曳網、カゴ漁で漁獲されています。

1月から7月にかけて水揚げされるマイワシ。
「体に斑点がある」という特徴から「ナナツボシ」と呼ばれることもあるんだといいます。

背の青みに光沢があり、体にある黒い斑点が鮮やかなもの、腹が太っているものが、おいしいマイワシの証拠ということです。

常磐ものの豆知識と一緒に、海の恵みを堪能してみるのも良いかもしれません。

(2024年7月15日放送「ゴジてれChu!第Ⅲ部」より)
※データは、放送時点のものです。

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