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何らかの理由で常磐線の踏切内に…高齢男女2人が検測列車にはねられ死亡 福島

2024年7月18日 18:58
何らかの理由で常磐線の踏切内に…高齢男女2人が検測列車にはねられ死亡 福島

JR常磐線の踏切で、高齢の男女2人が列車にはねられ、死亡しました。

■王国屹 記者リポート
「事故があったのは見通しの良い踏切です。事故当時、遮断機は正常に作動し、降りた状態だったということです」

事故があったのは、JR常磐線の日立木駅と相馬駅間にある白根踏切です。
JR東日本などによりますと、18日午後1時半頃、線路のメンテナンスをしていた検測列車が踏切内に居た2人をはねました。
事故当時、踏切の遮断機は正常に作動していましたが、2人はなんらかの理由で踏切内に立ち入ったとみられています。列車は非常ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。
警察などによりますと、2人は高齢の男女で、その場で死亡が確認されました。
この影響で、JR常磐線の原ノ町駅から新地駅の間の上下線でおよそ2時間半、運転を見合わせました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。