パリパラリンピックで福島県出身の選手が大活躍しています。

ボッチャでは福島市出身の遠藤選手が銅メダルを獲得しました
ボッチャは、白いボールに赤・青それぞれ6球のボールをいかに近づけるかを競うヨーロッパ発祥のスポーツです。
3位決定戦、福島市出身の遠藤裕美選手はバミューダ諸島の選手に7対0と快勝。初出場で銅メダルを手にしました。

■ボッチャ 遠藤裕美選手（福島市出身）
「この結果は私にとって誇りです。日本の皆さんの応援もしっかり届いてコート上でプレー出来たことが一番最高です。」


一方、三春町出身の橋本勝也選手が出場する車いすラグビーは、世界ランク1位の強豪オーストラリアを相手に準決勝に臨みました。
試合は、序盤から両者一歩も譲らない接戦となり、第四ピリオドを同点で終えると、延長戦へ。
開始直後、橋本選手がチームを勢いづける先制トライ！このまま、日本は1点差でオーストラリアに逆転勝利し。
悲願の金メダルに王手をかけました。

■車いすラグビー 橋本勝也選手（三春町出身）
「この舞台で負けたくない、悔しい思いをしたくない、悔し涙を流したくないって思いながら試合をしていました。最高のパフォーマンスをして最高の色のメダルを取るために最高の準備をして、ぐっすり寝たいと思います。」

橋本選手らは日本時間の9月3日午前2時半から、金メダルをかけアメリカとの決勝に臨みます。