サッカー白熱の「福島ダービー」に3500人以上が声援 復興イベントもにぎわい
サッカーJリーグのプレシーズンマッチ「福島ダービー」が、18日、福島県広野町にあるJヴィレッジスタジアムで行われました。
サッカーJ2のいわきFCとJ3の福島ユナイテッドFCが戦う「福島ダービー」は、2月23日のリーグ開幕を前に、サッカーで福島を盛り上げようと行われました。
両チームの対戦は、2022年8月以来で、Jヴィレッジスタジアムには、3588人のサポーターが詰めかけました。
先制したのは、赤のいわきFC。前半13分、嵯峨からのクロスに山口!昨シーズンからの主力メンバーが声援に応えます。
白の福島ユナイテッドも譲りません。2対1と1点リードされて迎えた後半38分、途中出場の樋口のシュートで追いつき、試合はこのまま2対2の引き分けに終わりました。
両チームともに、2月24日(土)に、アウェーでの開幕戦に臨みます。
また、会場では、震災から復興へ歩む県内の魅力を発信しようと、さまざまな催しが企画されました。
シンガーソングライターhitomiさんのライブやスケートボードなどのパフォーマンスが披露されたほか、福島県沖でとれた常磐もののグルメブースもサポーターなどでにぎわいました。