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日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録決定 広島でも喜びの声

2024年12月5日 12:16
日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録決定 広島でも喜びの声

日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産へ登録されることが決まり、広島の酒どころでも喜びの声があがりました。

■ユネスコ政府間委員会
「採択します」

ユネスコ政府間委員会は日本時間の午前4時前、日本酒や焼酎、泡盛などを造る技術=「伝統的酒造り」を、ユネスコの無形文化遺産に登録することを決めました。

これを受け、酒どころの東広島市では5日朝、市役所の入り口にお祝いの酒樽を設置。酒造りの関係者からも喜びの声が聞かれました。

■賀茂鶴酒造 石井裕一郎 代表取締役社長
「率直にうれしいですね。これから日本酒の追い風になってくれればいいなと思っている」
■酒類総合研究所 業務統括部門 阿久津武広 副部門長
「先代から脈々と受け継がれてきた成果がやっと実を結んだというか、日の目を見たという思いでございます」

(2024年12月5日放送)

最終更新日:2024年12月5日 12:17