広島で被爆 佐々木禎子さんモデルの銅像 切断され持ち去られる【米・ワシントン州】
アメリカ・ワシントン州のシアトルで、広島で被爆し12歳で亡くなった佐々木禎子さんをモデルに建てられた銅像が切断され、なくなっているのが見つかりました。
地元紙の「シアトル・タイムズ」によると今月12日、シアトルの平和公園にある「サダコ像」が、足の部分から切断され、なくなっているのが見つかりました。
「サダコ像」は、広島で被爆し、その後、白血病で亡くなった佐々木禎子さんをモデルに作られたものです。
2003年にも右腕が切断され、その後、募金活動が行われて修復されていました。シアトル市は、窃盗などの疑いで、警察に被害を届け出たということです。
【2024年7月15日放送】