梅雨の時期を前に、中国地方整備局では、台風などの被害に備えた訓練が行われています。

訓練は台風の接近によって鳥取県の河川が氾濫するなど大きな被害が出たという想定で実施。
中国地方整備局や中国地方の各県の職員ら約1000人が参加しました。

どこでどのような被害が起きているのか正確な情報を把握し伝え、さらに対応策を指示するなど、災害対策本部と各地を中継でつないで確認しました。

■中国地方整備局　大塚尚志 総括防災調整官
「近年地震も風水害も多く発生しています。住民の皆様に速やかに情報をお伝えするということも私どもの使命だと考えております」

整備局では、ヘリコプターによる被災状況の確認訓練を行うなど、防災体制を整えるとしています。

【2024年5月10日　放送】