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広島県内のインフルエンザ流行は依然「警報レベル」

2025年1月16日 18:43
広島県内のインフルエンザ流行は依然「警報レベル」

インフルエンザの流行が続いています。広島市安佐南区の医療機関では、発熱がある患者専用の入り口を設け診察しています。16日午前中も6歳の女の子と母親が検査に訪れました。

■お母さん
「昨日から熱があって、頭痛いとかおなか痛いと言っていたので、他の所でもよくインフルって聞くので、心配だし・・・。」

■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「正月過ぎまして、1日5人くらいインフルエンザの陽性がありました。今週になって3人ぐらい。」

検査の結果、女の子は陰性でしたが、16日午前中は2人が陽性だったということです。

広島県によると、1月12日まで1週間のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり32. 19人。過去最多を更新した年末の調査、1医療機関あたり約60人よりは減りましたが、依然として警報レベルを超えています。

■堀江内科小児科医院 堀江正憲 院長
「手洗い・うがいとか咳エチケット、これは大事でしょう。受験生とかそういう方はしっかり休養とって睡眠をとる。インフルエンザはこれからしっかり注意していって(感染した場合は)早めの治療をしていかれたらどうでしょうか。」

現在流行しているインフルエンザA型に加え、例年より早くB型の患者も確認されているということです。

(2025年1月16日放送)

最終更新日:2025年1月16日 19:26