江田島市の海上自衛隊・幹部候補生学校で入校式が開かれました。学生らは8か月間に及ぶ共同生活を送りながら幹部教育を受けます。108人が入校した江田島市の海上自衛隊・幹部候補生学校。すでに自衛隊で部隊経験があり選抜試験に合格した学生らが、決意を新たに入校式にのぞみました。

■学生代表 坂本悠馬海曹長
「身をもって責務の完遂につとめ、もって国民の負託にこたえることを誓います」

渡邊浩学校長は「幹部海上自衛官とは何かを突き詰めて考え、大きな飛躍をとげてほしい」とエールを送りました。学生たちは今後、技能と知識をみがくため、およそ8か月間の訓練に取り組みます。卒業後は各地の海上自衛隊で幹部として勤務する予定です。

【2024年6月5日 放送】