海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」 海賊対応のためソマリア沖へ 広島・呉基地
アフリカ・ソマリア沖で民間の船舶を海賊から護衛するため海上自衛隊の護衛艦が呉基地を出港しました。
派遣されたのは呉基地に所属する護衛艦「さみだれ」です。
海上自衛隊は2009年からソマリア沖に護衛艦を派遣し、民間船舶の警護などを行っています。
乗艦したのはおよそ200人の自衛隊員と8人の海上保安官で、関係者や多くの家族が出港を見届けました。
■息子を見送った母親
「頼りにされている仕事なので、自分の任務をしっかり果たして元気で帰ってほしいです。」
護衛艦さみだれは、一か月半の航海を経て現地に到着し、海賊への対処や情報収集の任務に当たります。
【2024年6月3日放送】