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コンビニ殺人未遂事件の裁判 被告の男は起訴内容を認める 広島地裁

2025年2月20日 18:33
コンビニ殺人未遂事件の裁判 被告の男は起訴内容を認める 広島地裁

2024年、広島市内のコンビニエンスストアで客の女性をナイフで刺し殺害しようとした罪などに問われている男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

殺人未遂などの罪で起訴されているのは、住所不定・無職の内田秀夫被告(77歳)です。起訴状によると2024年3月、広島市安佐南区のコンビニエンスストアで客の女性の腹をめがけてナイフで複数回突き、倒れた女性の太ももを突き刺すなどした疑いです。

20日の初公判で、内田被告は起訴内容を認めました。検察側は「自宅から持参したナイフで無差別に買い物客を刺すなど強い殺意を持っていた」と指摘。一方、弁護側は「被告は長年、適応障害などを患っており犯行の動機に影響している」と述べ、情状酌量を求めました。

(2025年2月20日放送)

最終更新日:2025年2月20日 18:33
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