「強くアクセルを踏み、速度が出ていた」 危険運転致傷で送検の男は高速度での運転を認識か 広島
車で男性をはねて逃走したなどとされるフィリピン国籍の男は、事故当時、高速度での運転と認識していたことが分かりました。
フィリピン国籍のリー・コウキ・パンガン容疑者は20日、危険運転致傷などの疑いで送検されました。警察によると、パンガン容疑者は2024年12月、広島市内の県道で制限速度を約40キロ超えて車を運転しスリップ。歩道に乗り上げ、歩いていた男性をはねて重傷を負わせたまま逃走した疑いです。パンガン容疑者は容疑を一部否認していますが、調べに対して事故の直前「強くアクセルを踏み、速度が出ていた」と供述しているということです。
警察は、高速度での運転だったと認識した上で事故を起こしたとみて捜査を続けています。
(2025年2月20日放送)
最終更新日:2025年2月20日 12:20