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変わりゆく広島の街 観光客の増加で需要もアップ! 広島駅周辺のホテルの変化をプレゼン【アナたにプレゼン・テレビ派】

2024年4月24日 10:13
変わりゆく広島の街 観光客の増加で需要もアップ! 広島駅周辺のホテルの変化をプレゼン【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。「変わりゆく広島の街」と題して、広島駅周辺のホテルの変化についてプレゼンします。

広島駅周辺の再開発と共に、建設が進んでいるのは駅ビルやオフィスビルだけではなく、ホテルも新しく開業準備を進めています。観光庁によると、2023年に広島県に宿泊した延べ人数はおよそ943万人、また、外国人の宿泊客数もコロナ前のおよそ129万人で、コロナ前の2019年の水準にほぼ戻りつつあるということです。今後、ますます国内外から多くの観光客の来広が予測され、ホテルのニーズは高いと見られています。

宿泊するホテル選びにおいて「立地」を重視する観光客も多いと思います。広島駅から徒歩10分圏内にあるホテル数は29軒ですが、さらに広島駅の近くに新しくホテルが建設される予定です。

アクセスの申し分なし!JR広島駅直結のホテル

まず、現在工事が進められている広島駅ビルの上に建設される『ホテルグランヴィア広島サウスゲート』です。広島の陸の玄関口の広島駅すぐ上にあるホテルであることから、多くの外国人観光客の宿泊も想定されます。

ホテルグランヴィア広島サウスゲートの客室は、380室です。海外からの大きなスーツケースを利用する宿泊客にも優しい、全室フローリング調になっています。

開業担当業準備担当の谷口正さんは「今回、広島駅が新しく生まれ変わるということで、広島駅に1番最初にお客様をお迎えできるホテルとして、広島県内はもちろん、国内外からのお客様をお迎えできるように準備していきたい。」と話していました。ホテルグランヴィア広島サウスゲートは、2025年の春に開業予定です。

JR広島駅すぐそば!中四国初出店ホテル

続いて、広島市南区的場町の広島駅から徒歩4分の場所に開業予定の、外資系ホテル『voco広島』を紹介します。ホテルの建設予定地は、2022年8月に閉館したホテルセンチュリー21広島の跡地です。中四国初出店で、大阪府に続いて国内では2番目の出店となります。

コンセプトの1つに『「ありきたり」ではないプレミアムなホテル体験を』と掲げている『voco広島』は、地上19階、地下1階の301室を設け、ジムやミーティングルーム、レストラン、ルーフトップバーなどを備えています。『voco広島』は、2027年6月に完成予定です。

『voco広島』の担当者は「今後、広島駅の周辺の再開発が進み、進化する街の玄関口に位置するホテルなので、国内外の宿泊客と地域の人々と、歴史と文化が交差するホテルになるように、開業準備を進めていきたい。」と、話していました。

続々誕生!アパグループのホテル

アパグループは、2026年にかけて新たに3施設をオープンします。2024年の夏に、広島駅北口に294室を備えた『アパホテル広島駅新幹線口』を開業予定です。そして、広島駅南口には、2024年秋にマツダスタジアムへ続くカープロードに繋がる場所に242室を備えたホテルを開業予定、さらに、2026年春の開業を目指して、広島駅から徒歩1分のフタバ図書跡地に600室の規模で、プールや大浴場、大型レストランなどを備えた30階建ての超高層タワーホテルを建設します。

紹介したホテルだけでも、客室数は1800室以上あります。アパ グループによると、広島県は中四国最大の都市で、県内・国内・海外からの観光客を見込めるのはもちろんのこと、プロ野球やサッカー観戦、8 月にはサッカースタジアムの隣に『ヒロパ』ができ、そこでさらなるレジャー需要が見込めるエリアだということです。ホテルが次々にできて、人々の往来が活発になっていきそうです。

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