マツダの株主総会 型式指定不正問題について経営陣が株主に謝罪 広島
マツダの株主総会が開かれ型式指定をめぐる不正問題について経営陣が株主に謝罪しました。
マツダの株主総会には242人が出席し、およそ1時間50分にわたり行われました。株主からは今月発覚した認証不正問題について納得できる再発防止策を求める声が聞かれました。
■株主
「今回の不正問題を会社として再発防止策をどうするのか聞きたい」
「今回の問題で日本の車が世界にどう見られるかそれに対してマツダとしてどう対策とるかそれが一番です」
総会では冒頭に経営陣が謝罪し、「業務の一部を委ねて開発現場に負担をかけた」ことが原因として、管理体制を強化すると説明しました。また、毛籠社長は「審査結果を保証するのはメーカーの責務であり、迅速に是正すべく再発防止に対応していく」と強調しました。
■株主
「マツダの発展は広島のためになると思うので期待している」
一方、総会では毛籠社長を含む9人の取締役再任など3つの議案すべてが承認されました。
【2024年6月25日 放送】