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広島県北部のママさんが熱い!技術と産業を繋いで特技で地域に貢献する、志のある仲間たちと共に県北を盛り上げる取り組みをプレゼン!【アナたにプレゼン・テレビ派】 

2024年1月24日 10:46
広島県北部のママさんが熱い!技術と産業を繋いで特技で地域に貢献する、志のある仲間たちと共に県北を盛り上げる取り組みをプレゼン!【アナたにプレゼン・テレビ派】 

広島テレビのアナウンサーが気になるテーマを自ら取材してお伝えする『アナたにプレゼン』。宮脇靖知アナウンサーが「地方創生アナウンサー」として、地域を盛り上げようと奮闘する農業や産業の人々を通して、魅力の再発見に繋げていきます。

広島・県北のママさんが熱い!

今回のテーマは『県北のママさんが熱い』です。盛り上げる3人の女性、三次市の延原真由子さん、庄原市の前田智永さん、三次市の橋本葵さんを紹介します。それぞれ、お子さんを持ちながら活動をしています。

延原真由子さん(三次市)

まずは、三次市の延原真由子さんから紹介します。『Teto teto』という事業を行っており、三次市の南にある上田町で、お茶の加工販売を行っています。延原さんは2009年に移住、三次市にある茶畑の景色を見て感動し、残していきたいと思ったそうです。そのためには、お茶の産業自体を残さないといけないので、その技術・産業をいかに繋いでいくのかということを考えて出てきたのが、お茶の加工販売でした。『Teto teto』には、手と手をついでいけば1人ではできないことも、みんなで大きな物事を成し遂げていこうという思いが込められています。

延原さんは、ほうじ茶シロップやはぶ草茶といったものを作っています。ほうじ茶シロップは、牛乳に入れてアイスまたはホットのほうじ茶ラテのように飲めます。また、パンケーキやアイスにかけてもいいそうです。はぶ草茶は、地域の産品ですが、高齢化により栽培がストップしそうな状況となったことで、託されて始めました。胃の調子を整えたり、目の疲れにも効くそうです。

さらに一歩進んで、今ではお茶の生産事体にも関わっており、三次市で唯一お茶を生産する貞野製茶工場で修行中ということです。また、現場で雇用を生み出し、さらに景観を残すことで、人が集まる場所にしていきたいそうです。

庄原市高野町のトマト農家・前田智永さんです。前田さんは4児の母で、ご主人の故郷・高野町に2010年に移住しました。5年後、トマトの栽培を始めて、2018年から、加工品や飲食店、民泊までおこなってます。

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