広島駅が変わる 路面電車の橋げた架橋工事が進む
JR広島駅の新しいビルに乗り入れる路面電車。その橋桁をかける工事が昨夜行われ、駅前の景色が一変しました。
16日午後11時すぎ、新しい駅ビルの2階に乗り入れる路面電車の整備のため、橋桁をかける工事が始まりました。台車で移動させる橋桁は長さおよそ43メートル、重さがおよそ250トンです。50分ほどかけ、東西を走る駅前の通りをまたいで予定の位置に到達しました。
■広電広島駅JV工事事務所 平井修 副所長
「このプロジェクトについては、橋梁を3つかけることになっている。その1つ目がかけられたということで、大きな一歩を踏み出せた」
路面電車に関連する工事は5割ほど進み、年内には駅ビルにつながる橋桁がかかる予定です。
《2024年6月17日放送》