広島テレビなど県内の民放4局とNHKがこれまでに制作した核や平和に関する番組を共同で上映するイベントが広島市内で始まりました。

9年前から始まった「テレビが記録したヒロシマ」。原爆資料館で、県内5つのテレビ局が制作した作品を5日間にわたって共同で上映します。
初日のきょうは、広島テレビ制作のドキュメンタリー「キノコ雲の上と下」などが上映されました。

■家族連れ
「娘にこういう番組を見せたいなと思って」
「私の学年とかも、私も（原爆について）知らなかったので、見せたいな、原爆はあってはいけないなとわかってほしいと思いました」

今週末には、作品をてがけた担当者による解説つきの上映が初めて行われます。
また、広島テレビではアメリカ兵と被爆者の葛藤を描いたドキュメンタリー番組を今月25日に放送します。

（2024年8月16日放送）