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【中継】広島土砂災害の被災地 手つかずの民有地も・・・これからの課題

2024年8月20日 20:31
【中継】広島土砂災害の被災地 手つかずの民有地も・・・これからの課題

広島土砂災害から10年。被災者であり、地域の復興に10年間尽力してきた畠堀秀春さんとともに、宮脇靖知アナウンサーが中継で伝えます。

■宮脇靖知アナウンサー
「広島市安佐南区八木地区にきています。市街地を一望できる場所なんですが、山側をみますと砂防ダムが整備されており、当時の災害を物語っています。そのダムの近くには、被災した建物が10年前のまま残されています。そして、更地のままの土地があります。」

■畠堀秀春さん
「砂防堰堤、排水路、広域避難道路もできましたけど、我々が民地、公助ではできない部分をどう変えていくか、次の10年はこういうところを更地をどうしていくか。新しいアイデアを提案しながら、見直しをしていく、地主に提案できればと思っています。」

■広島大学 海堀正博教授
「10年もたっているというかもしれませんが、災害から復旧復興に行くまでには時間がかかると改めて思わされます。」
【2024年8月20日放送】