中国道の工事現場で足場崩落2人死亡3人ケガ 警察が実況見分始める 業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査 吊り下げ型の足場を設置する作業中
27日午後、廿日市市の中国道で改修工事中の足場が崩れ5人が転落し死傷した事故で、警察は28日午前から実況見分を始めました。
27日午後、廿日市市吉和の中国道下り線で、改修工事中の足場が崩れ、男性作業員5人がおよそ20メートル下に転落。年清友浩さんと、インドネシア国籍のトリス・リズキ・アクバル・レフォルマンシャーさんが死亡し、3人がケガをしました。当時現場では、橋の床面を取り替える工事のため、吊り下げ型の足場を設置する作業中だったということです。警察は28日午前から実況見分を始め、業務上過失致死傷の疑いも視野に調べています。実況見分のため中国道下り線は、戸河内インターチェンジと吉和インターチェンジの間で正午まで通行止めとなりました。
【2025年1月28日】
最終更新日:2025年1月28日 12:56