建設業の魅力を伝えたい 工業高校で職人が出前授業
建設業の魅力を知ってもらおうと県内の企業が合同で、廿日市市の高校生に出前授業を行いました。
■指導する男性
「おーいいね、今のめちゃめちゃいいよ」
出前授業は、廿日市市の県立宮島工業高校で行われ、建築科の34人が参加しました。指導するのは、普段、建設現場で働く職人たちです。これは、県内の企業7社が生徒に建設業の魅力を知ってもらおうと合同で企画しました。授業では、実際に工具を使って手洗い場を壁に固定する作業を体験しました。
■参加した男子生徒
「慣れない作業というのもあって難しかったです はい」
■参加した女子生徒
「普段はどうしても動画とか教科書で終わってしまうけど実際に体験ができるのでそこがすごく楽しいです」
■内装業 岡本正人さん
「現場全体ちょっと高齢化になっているので若い20代とか30代がいっぱいいるような現場になればいいと思います」
主催者は、人手不足が深刻化する建設業の人材確保のため、今後もアピールに力を入れていくことにしています。
【2024年11月15日 放送】