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広島県で新型コロナウイルス感染者が増加 初めて県独自の「新型コロナ医療ひっ迫警報」を発令

2024年7月25日 18:35
広島県で新型コロナウイルス感染者が増加 初めて県独自の「新型コロナ医療ひっ迫警報」を発令

広島県は新型コロナウイルスの感染者が増加しており、医療がひっ迫する恐れがあるとして、初めて県独自の「警報」を発令しました。

広島県によると、7月21日までの1週間で1医療機関あたりの感染者数は福山市で15.59人、呉市で14.88人となり、県独自の警報基準13人を上回りました。県全体の患者数は11.38人で3週連続で増加しています。

県は、警報基準を超えた上、このペースで患者数が増えた場合、さらに医療への負荷が大きくなるとして、県内全域で初めての「新型コロナ医療ひっ迫警報」を発令しました。県は夏休みで人の往来が増えることから、手洗いや換気といった基本的な感染対策を呼びかけています。

(2024年7月25日放送)