スポーツの秋は『ひろしまリレーマラソン』だ! 箱根駅伝区間賞の選手もやってくる! 仲間や家族と一緒に走ろう!【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。小野宏樹アナウンサーが、5年ぶりに開催される『ひろしまリレーマラソン』をプレゼンします。
11月16日(土)に広島広域公園で開催される『ひろしまリレーマラソン』では、現在出場チームを募集しています。1チーム2人以上14人以下で参加でき、1周1826mのコースを23周、計42.195kmを、チームで協力してゴールを目指すというイベントです。広テレチームも、過去に参加しました。チームワークも非常に魅力的なリレーマラソンです。
現在、日本では趣味も含めてマラソン人口が増加しています。週1回以上ジョギング・ランニングをしている人の推移を見ると、コロナ禍の2020年をピークに少し落ち着いていますが、20年前と比べると2倍以上に増えていることが分かります。
注目の中で迎える2024年の『ひろしまリレーマラソン』は、ゲストに広島県三原市出身で、現在は中電工陸上部で活躍をしている倉本玄太選手です。大学4年生だった2024年1月の箱根駅伝で9区を走り、見事区間賞に輝き、青山学院大学の総合優勝に大きく貢献しました。
倉本選手に、駅伝の魅力について聞きました。
■中電工 倉本玄太選手
「絶対がないってところが僕は魅力、そこが魅力なのかなと思っていて。僕も箱根駅伝の、4年目の箱根駅伝は絶対負けるって思われて、予想が多かったんですけど、最後の最後まで本当わからないっていうところでやってたので。最後勝ちましたし、本当に何があるかわからないっていうのが、駅伝の面白さっていうのを改めて感じました。」
リレーマラソン当日は、倉本選手が箱根駅伝で優勝した時に着用していたユニフォームや、シューズの展示も予定しています。
今回、参考にして欲しい走り方のコツを、倉本選手に教わりました。
■中電工 倉本玄太選手
「(足の上げ方について)無理にももをあげようと意識すると、上に傾いたり、反ってしまうので、僕が意識してるのは、さらに股関節から足を前に出すイメージです。体全体に推進力が生まれるので、僕は意識してるところですね。」
■中電工 倉本玄太選手
「(腕は)意識するのは腕振りというか、胸が前にならないというところ。なぜかと言うと、呼吸が入ってきづらくなるので、前かがみにならずに、胸を張って自然体で力抜いて振ってもらえれば。きつくなると、どうしても前かがみになってしまうんですけど、そういう時こそ、しっかり胸を張って、しっかりと前を見る。目線の前にすることを意識してもらえたら、少しは楽になるかなと思います。」
倉本選手に、駅伝を走る上で1番大事にしていることを聞きました。
■中電工 倉本玄太選手
「あとは笑顔で最後。どんなにきつくても笑顔で最後たすきを渡すことは、1番(意識している)。それが連鎖していくんで。そこが1番気をつけているところかな。笑顔になれば「あ、意外ときつくないかも」と思うんで。リレーマラソンは特に、楽しみながらやると思うんで。笑顔を欠かさなければ、きつくてもなんとか走れるんじゃないかなって思います。」
そして、倉本選手から皆さんにメッセージをいただきました。
■中電工 倉本玄太選手
「みんなでつないで、みんなで結果を喜び合うところがリレーマラソンというか、駅伝というか、つなぐ目的だと思うので。そこでみんなで自分たち一人一人がしっかりたすきをつないで、最後みんなで喜び合うというのをイメージしながら、そういった楽しさを改めて感じてもらいたいなと思います。」
『ひろしまリレーマラソン』は、11月16日(土)に広島広域公園で行われます。ゲストは、紹介した中電工の倉本玄太選手と、モノマネタレントの神奈月さんです。参加申し込みは、10月28日までとなっています。詳しくは、広島テレビのホームページをご覧ください。現時点で、職場や学校の仲間、そして家族での参加申し込みがあります。スポーツの秋に、リレーマラソンを楽しんでみてはいかがでしょうか。