カープ日南キャンプ3日目 「横一線・競争」でハードな練習
カープの日南キャンプは3日目を終えました。
2月3日の動きをまとめました。
早出練習で中村健人と田村が守備についたのは本職の外野ではなくファーストでした。
■田村選手
「すみません、よろしくお願いします!」
「横一線・競争」をかかげる今回のキャンプ。
複数のポジションに挑戦するなど出場機会を求め、選手たちも一心不乱に取り組みます。
新井監督が目をとめたのが、ルーキーの渡邉でした。
■新井監督
「それくらい振れ。俺一応2200本以上打ってるから、その俺が言うんだから信じてくれ」
マンツーマンでの指導はなんと40分。
打棒に期待がかかるルーキーに、強打者の教えを叩き込みました。
ランチ特打では、新助っ人のモンテロがみせます。
連日の柵越えで球場を沸かせます。
ベテランも負けていません。
秋山は2日連続のランチ特打でヒット性の鋭い当たりを連発。仕上がりの良さをしっかりとアピールします。
そして、もっとも注目を集めたのはブルペンでした。
開幕投手候補の2人が、今キャンプ初のブルペン入りです。
投手最年長の大瀬良は、バランスを意識したという30球。
■大瀬良投手
「去年の感じよりもしっかりと強さがあって、最初にしてはすごいくいいんじゃないかなっていう話をもらったんで、いいかなと。このまま1つずつステップアップしていければいい」
新たな背番号19で新シーズンに挑む床田は、体の動きを確認しながら23球を投げました。
■床田投手
「競争が激しくなってくると思うので、そこに負けないように頑張りたい」
さらに新外国人のドミンゲスも初のブルペン。ストレートと変化球を交え、およそ30球球を受けた坂倉は「強い真っすぐもあって、色々な球種がある」と評価しました。
■ドミンゲス投手
「このキャンプで、自分が狙った球 を投げ切ることを意識して、取り組んでいきたい」
【2025年2月3日放送】