徳島県内の平均は27年連続で下落 地価公示【徳島】
国土交通省は18日、土地取引の目安となる地価を公示しました。徳島県内の平均は27年連続で下落しました。
公示されたのは、今年1月1日時点の住宅地、商業地、工業地あわせて県内139地点の1平方メートルあたりの価格です。
全地点の平均は5万9300円で、前の年に比べて0.4%下がり27年連続の下落となりました。
3つの用途のうち、工業地は4年連続で上昇しました。
中でも徳島市津田海岸町は6.3%アップの2万400円と徳島南部自動車道の整備効果で大幅に上昇しました。
これは、中四国105地点で最も高い上昇率です。
商業地で最も高かったのは21年連続で徳島市一番町3丁目でした。
価格は1.1%上昇し37万2000円でした。
一方、住宅地で最も高かったのは11年連続で徳島市南前川町3丁目でした。
価格は1.3%アップの15万5000円でした。