「景気は緩やかに持ち直し」県内の金融経済概況 9か月連続で判断据え置き【徳島】
日本銀行徳島事務所は、県内の金融経済概況について、景気は「緩やかに持ち直している」として、9か月連続で判断を据え置きました。
日本銀行徳島事務所が3月12日に公表した最新の県内の金融経済概況によりますと、個人消費についてはコメや野菜などの物価上昇の影響を受けつつも「底堅く推移している」と判断しているほか、雇用や所得情勢は「緩やかに改善している」としています。
また、設備投資については、全ての産業で前年度を上回る計画となっていて、「増加している」となっています。
そして、企業の生産については先月「弱めの動き」となっていた化学製品が「下げ止まっている」、食料品は「持ち直している」と変わってきていることから全体的には「持ち直している」としました。
日本銀行徳島事務所は「国際線就航によるインバウンド需要がサービス消費に与える影響を注視したい」とコメントしています。
日本銀行徳島事務所が3月12日に公表した最新の県内の金融経済概況によりますと、個人消費についてはコメや野菜などの物価上昇の影響を受けつつも「底堅く推移している」と判断しているほか、雇用や所得情勢は「緩やかに改善している」としています。
また、設備投資については、全ての産業で前年度を上回る計画となっていて、「増加している」となっています。
そして、企業の生産については先月「弱めの動き」となっていた化学製品が「下げ止まっている」、食料品は「持ち直している」と変わってきていることから全体的には「持ち直している」としました。
日本銀行徳島事務所は「国際線就航によるインバウンド需要がサービス消費に与える影響を注視したい」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月18日 12:40