コウノトリが生息する鳴門市大麻町 日本酒をつくるために栽培されたコメの収穫【徳島】
9月13日、コウノトリが生息する徳島県鳴門市大麻町で、日本酒をつくるためにに栽培された米の収穫が行われました。
(参加者)
「美味しいお酒になってくださいね」
稲刈りが行われたのは、鳴門市大麻町の田んぼです。
この田んぼはコウノトリの巣の近くにあって、えさ場にもなっています。
この地での米作りは、「NPO法人とくしまコウノトリ基金」が地元の酒蔵メーカーなどと5年前から行っていて、育てた米で日本酒をつくり、売り上げの一部をコウノトリの保全活動に寄付しています。
この日は、関係者らが集まり、実った稲穂を機械や鎌で刈り取っていきました。
ここでは農薬などの使用を通常の半分以下に抑えていて、2023年からは「アキサカリ」という品種を栽培しています。
(コメ農家 鳥養美文さん(67))
「やっと安心する。毎年のことですけど、田植えからはじまって収穫が無事終わればほっとするのが大きい。去年と今年は同じ『アキサカリ』というのをしたんですけど、できは同じ、去年と同じだろうと思ってます。ただ、今年は暑かったので、高温障害というのがどれぐらい影響あるかが気になってます」
(とくしまコウノトリ基金 熊谷幸三理事長)
「毎年お酒がいいできになってきているから、今年も期待してます」
2024年の日本酒は720mlサイズを3000本近くつくる見込みで、2025年3月以降に発売される予定です。
また2024年は、初めてとなる味噌づくりにも挑戦します。
(参加者)
「美味しいお酒になってくださいね」
稲刈りが行われたのは、鳴門市大麻町の田んぼです。
この田んぼはコウノトリの巣の近くにあって、えさ場にもなっています。
この地での米作りは、「NPO法人とくしまコウノトリ基金」が地元の酒蔵メーカーなどと5年前から行っていて、育てた米で日本酒をつくり、売り上げの一部をコウノトリの保全活動に寄付しています。
この日は、関係者らが集まり、実った稲穂を機械や鎌で刈り取っていきました。
ここでは農薬などの使用を通常の半分以下に抑えていて、2023年からは「アキサカリ」という品種を栽培しています。
(コメ農家 鳥養美文さん(67))
「やっと安心する。毎年のことですけど、田植えからはじまって収穫が無事終わればほっとするのが大きい。去年と今年は同じ『アキサカリ』というのをしたんですけど、できは同じ、去年と同じだろうと思ってます。ただ、今年は暑かったので、高温障害というのがどれぐらい影響あるかが気になってます」
(とくしまコウノトリ基金 熊谷幸三理事長)
「毎年お酒がいいできになってきているから、今年も期待してます」
2024年の日本酒は720mlサイズを3000本近くつくる見込みで、2025年3月以降に発売される予定です。
また2024年は、初めてとなる味噌づくりにも挑戦します。