道路の真ん中を走る自転車「わざと近づいた?」場面も 熊本市
熊本市で道路の真ん中を走る自転車が捉えられました。車の運転手は危険を感じたということです。
熊本市内の道路を走る車のドライブレコーダーが捉えたのは、道路の真ん中を走ってくる一台の自転車です。
自転車を運転する人物は、車をよける様子もなく接近し、近い距離ですれ違っていきました。よく見てみると、センターラインを越えて“逆走”しているようにも見えます。
車を運転していた女性は「すれ違う瞬間、わざと近づかれたように感じた」と説明しています。
自転車の危険な運転については今年4月、千葉県柏市でも目撃されていて、正面から向かってくる車の前に飛び出し、走行を妨害したとして、無職の成島明彦被告が道路交通法違反の罪に問われています。
熊本警察は、同じような状況で危険を感じた際は、その場にとどまり、通報してほしいと呼びかけています。