山城町の粟山地区に伝わる「鉦踊り」 五穀豊穣や家内安全を祈願し2年ぶりに奉納【徳島】
徳島県三好市山城町の粟山地区に伝わる「鉦踊り」は、200年以上の歴史がある徳島県指定の無形民俗文化財です。
毎年8月15日に行われていますが、2024年は踊り手が確保できずに延期されていました。
10月23日、神社の秋祭りに合わせて、地元の保存会や地域おこし協力隊のメンバーなどが五穀豊穣や家内安全を祈願して、2年ぶりに「鉦踊り」を奉納しました。
花笠を被り、鉦を鳴らす人や着物を着て刀を振る人など、約15人の踊り子が踊りを披露すると、見物客らがさかんにシャッターを切っていました。
(粟山鉦踊り保存会 深川繁好会長)
「できてよかったと思って、きょう、ホッとしとる。いつ終わるかわからんけど、継続していきたいけんな」
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた粟山地区。
被災前は約30人が暮らしていましたが、現在は4世帯7人にまで減っています。
毎年8月15日に行われていますが、2024年は踊り手が確保できずに延期されていました。
10月23日、神社の秋祭りに合わせて、地元の保存会や地域おこし協力隊のメンバーなどが五穀豊穣や家内安全を祈願して、2年ぶりに「鉦踊り」を奉納しました。
花笠を被り、鉦を鳴らす人や着物を着て刀を振る人など、約15人の踊り子が踊りを披露すると、見物客らがさかんにシャッターを切っていました。
(粟山鉦踊り保存会 深川繁好会長)
「できてよかったと思って、きょう、ホッとしとる。いつ終わるかわからんけど、継続していきたいけんな」
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた粟山地区。
被災前は約30人が暮らしていましたが、現在は4世帯7人にまで減っています。
最終更新日:2024年10月24日 21:07