「議員と行政と市民とで手を取り合って」住民投票の会が議員にアンケート【徳島】

議会の承認なしに住民投票ができる「常設・実施必至型住民投票条例」の制定を目指す市民らが6月21日、徳島市議に条例の賛否を問うアンケートを申し入れました。

（とくしま住民投票の会 南 智美さん）
「議員さんと行政と市民とで手を取り合って意見を交換しながらよりよい街を作っていきたい」

一定数の署名があれば議会の承認なしに住民投票が実施できる「常設・実施必至型住民投票条例」について「とくしま住民投票の会」は、徳島市での条例制定を目指しています。

しかし、アンケートの受け取りについては、会派によって反応はざまざまでした。

（とくしま住民投票の会 山内 瑠実さん）
「どんな意見でも出し合って、どういったものがよりよい未来につながるのか対話できるような活動にしていきたい」

アンケートの結果は「住民投票の会」が7月21日に徳島大学で開催するシンポジウムなどで公表し、条例案づくりに生かしていくということです。