徳島ヴォルティスは6月27日、チームの元キャプテンでJ1浦和のミッドフィルダー岩尾憲選手がヴォルティスに完全移籍することを発表しました。

3年ぶりにヴォルティス復帰となる岩尾憲選手は、群馬県出身。

2016年から6年間、徳島ヴォルティスに所属し、中盤の守備的なポジションでチームを支えました。

リカルド・ロドリゲス監督を迎えた2017年からは、5シーズンに渡ってキャプテンを務め、2020年のシーズンはJ2で優勝。

J1昇格に貢献しました。

2022年からJ1の浦和レッズでプレーし翌年、完全移籍しました。

今シーズンは、J1で12試合に出場していました。

現在36歳の岩尾選手は、今回の移籍について「僕のキャリアには、いつか必ず終わりがきます」としながらも、「ヴォルティスに関わるみなさまなら、大義を成した味はよく知っているはです」「もう一度力強く一緒に前に進みましょう。その先の素晴らしい景色を信じて」とコメントしています。