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帰省客などが増える年末年始を前に 県南部で旅客船の安全運航の徹底のため安全点検【徳島】

2024年12月16日 17:02
帰省客などが増える年末年始を前に 県南部で旅客船の安全運航の徹底のため安全点検【徳島】
12月16日、徳島海上保安部などは、徳島県南部で運航している旅客船の安全点検を行いました。

この安全点検は、帰省客などの利用が増える年末年始を前に、旅客船の安全運航の徹底を図ろうと、毎年、この時期に行われています。

この日の午前、徳島県牟岐町の牟岐港と出羽島を結ぶ連絡船「大生丸」に、徳島海上保安部美波分室の職員や牟岐警察署員が乗り込み、定員分の救命胴衣が備えられているか、甲板では救命いかだがすぐに使えるような状態になっているかなどを点検しました。

また船室の点検後は海上での運航状態も確認、問題はありませんでした。

(徳島海上保安部 藤田恭弘美波分室長)
「お客さんを乗せるにあたり、運航者さん・船長さん含め事故のないように安全運航の徹底をはかってもらいたい」

この日の午後からは、徳島県海陽町の海中観光船「ブルーマリン号」でも点検が行われ、こちらも問題はなかったということです。
最終更新日:2024年12月16日 20:43

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