「ある食べ物」のNo.1を決める激戦 「解散総選挙」ならぬ「海鮮総選挙」の1位は【徳島】
8種類の海鮮丼の中で上位2つに残ったのは...
(野口七海アナウンサー)
「ここ『道の駅くるくるなると』では、解散総選挙ならぬ『海鮮総選挙』が繰り広げられているんです」
徳島県鳴門市の道の駅くるくる鳴門では、12月2日から海鮮丼ナンバー1を決める「第1回海鮮総選挙」が開催されました。
大渦食堂で販売される限定メニューを含む、8種類の海鮮丼がエントリーしました。
(野口七海アナウンサー)
「椿泊漁港でとれたシラスがどっさりのった丼や、スダチぶりの丼、さらにはワカメや鯛ののったものまで、どれも魅力的なんですが上位2つに残ったのは…」
「トロとろとろ丼」と「大渦5色丼」です。
「トロとろとろ丼」は中トロ、キハダマグロ、びんちょうマグロ、漬けマグロ、ネギトロをのせ、イクラをトッピングしたマグロ好きにはたまらない一杯。
(野口七海アナウンサー)
「『トロとろとろ丼』の中トロいただきます。脂がのっていて美味しいです。いろんなトロの種類があるので、トロとろとろ」
一方、「大渦5色丼」はサーモン、キハダマグロ、鯛、甘えび、いくらの5種類の海の幸を一杯の丼で味わえます。
新鮮な具のオンパレードに、食欲の渦が止まりません。
(野口七海アナウンサー)
「『大渦5色丼』、いただきます。鯛が甘くて、スダチとよく合って、いろいろな種類の魚が少しずつ食べられるのって贅沢ですね。『大渦5色丼』だけに、どれを食べようかうずうずしちゃいます」
総選挙1位になったのは...
果たして当選はどちらの手に、海鮮予想師の私が予想してみます。
(野口七海アナウンサー)
「メニューを見ると、『トロとろとろ丼』の方が大きいんですよね」
(道の駅くるくるなると 盛永悠太広報担当)
「マグロが一つの丼で様々な種類楽しめる、そんな魅力がある一品なんで、自分は『トロとろとろ丼』が好きです」
(野口七海アナウンサー)
「日本人はマグロ好きですものね」
(道の駅くるくるなると 盛永悠太広報担当)
「そうですね。はずさないですね」
(野口七海アナウンサー)
「私が総選挙1位だと思うのは『大渦5色丼』です。こっちにはスダチがのってるんですよね。これ、県外の方がもし来たとしたらこのスダチとかにも徳島らしさもあって、惹かれるんじゃないかと思うんですよね」
(道の駅くるくるなると 盛永悠太広報担当)
「見事、1位に選ばれたのは…大渦5色丼です」
(野口七海アナウンサー)
「やった、あたった、理由は?」
(道の駅くるくるなると 盛永悠太広報担当)
「やっぱり県外のお客様が多くいらっしゃる中で、スダチがのっているのがワンポイントだったかなと思います」
「大渦5色丼」は1067票を獲得し、「トロとろとろ丼」を大きく引き離す大差で勝利しました。
大渦食堂には海鮮丼を美味しく食べるために、特製のゴマダレや、濃厚な魚介出汁も用意されてあるので、海鮮茶漬けでシメるのもおすすめですよ。
(道の駅くるくるなると 盛永悠太広報担当)
「海鮮丼の政権はどうなるかわからないので、いつ何があるか分からないので、また選挙になるかもしれないです」
激戦が繰り広げられた「海鮮総選挙」、けれど政界と同じく魚介も一寸先は闇、第2回総選挙は近いかもしれません。