死因は「窒息死」徳島市の病院の精神科病棟での患者死亡　警察は殺人事件と判断し捜査【徳島】

徳島市にある病院の精神科病棟で27日患者が亡くなっているのが見つかった事件で、死因が首を絞められたことによる窒息死だったことが分かり、警察は殺人事件と判断し捜査しています。

この事件は、徳島市丈六町の城南病院でおととい朝、入院中の患者が病室のベッドの上で亡くなっているのが発見されたものです。

警察によりますと、亡くなったのは他の患者と同じ病室で入院していた小松島市の57才の男性で、首には何らかのもので絞められたような跡がありました。

警察は事件・事故の両面で捜査していましたが、28日司法解剖した結果、死因が首を絞められたことによる窒息死とわかり殺人事件と判断しました。

男性が死亡した時刻は、26日の夜から発見された27日朝7時半ごろの間とみられるということです。

警察は防犯カメラの確認や他の患者や病院職員などに話を聞くなどして捜査しています。