民間出身の社長が就任するのは初 徳島市の第3セクター徳島都市開発の新社長に聞く【徳島】
2024年12月、アミコビルなどを管理経営する徳島市の第3セクター徳島都市開発の新しい社長に、デパート再生のプロである男性が就任しました。
徳島都市開発に民間出身の社長が就任するのは初めて、アミコビル再生に向けたアイデアや思いを新社長に聞きました。
2025年1月9日、今年初となる徳島市長定例会見で、遠藤彰良徳島市長は、厳しい経営状況が続く徳島市の第3セクター徳島都市開発の新しい社長に期待を寄せました。
(遠藤彰良徳島市長)
「最初に彼の経歴を見て、『おっ』と思いました。これはなかなかいい人が見つかったなということで、本当に喜んでいます。彼の経験・人脈・全てに期待をしております」
東京都出身の南波岳大さん(55歳)。
12月26日、徳島都市開発の新しい社長に就任しました。
(徳島都市開発 南波岳大社長)
「いま日本で4県が百貨店がないと。これは百貨店マンだった私にとっては、何とかしてエリアの人たちの寂しい思いや、あるいは潜在的なニーズに寄り添って応援してみたいという気持ちが出てきました。徳島アミコの再生に対して、ぜひ力を貸していただきたいというお話をいただきまして、これはまさに私の天職であり使命なんだろうと」
南波さんは大手百貨店「伊勢丹」の出身。
25年に渡るデパート勤務を経て、2019年には羽田空港のブランディングに携わりました。
また、2022年からは当時経営不振に陥っていた岩手の老舗百貨店「川徳」で、組織再編や新規事業開拓などデパート再生に取り組みました。
これまで徳島都市開発の社長は、代々、徳島市の元幹部らが務めていて、民間出身の社長は南波さんが初めてです。
しかし、徳島都市開発の経営は厳しい状況が続いています。
事業の柱、アミコビルの管理運営は、2020年の「そごう」撤退と、追い打ちをかけるようなコロナ禍で業績が悪化。
2021年の決算以降、4年連続の経常赤字が続いています。
こうした中、徳島市から受けた20億円の融資も返済開始を2年後に控え、早期の立て直しが求められています。
(詳しくは動画で)
徳島都市開発に民間出身の社長が就任するのは初めて、アミコビル再生に向けたアイデアや思いを新社長に聞きました。
2025年1月9日、今年初となる徳島市長定例会見で、遠藤彰良徳島市長は、厳しい経営状況が続く徳島市の第3セクター徳島都市開発の新しい社長に期待を寄せました。
(遠藤彰良徳島市長)
「最初に彼の経歴を見て、『おっ』と思いました。これはなかなかいい人が見つかったなということで、本当に喜んでいます。彼の経験・人脈・全てに期待をしております」
東京都出身の南波岳大さん(55歳)。
12月26日、徳島都市開発の新しい社長に就任しました。
(徳島都市開発 南波岳大社長)
「いま日本で4県が百貨店がないと。これは百貨店マンだった私にとっては、何とかしてエリアの人たちの寂しい思いや、あるいは潜在的なニーズに寄り添って応援してみたいという気持ちが出てきました。徳島アミコの再生に対して、ぜひ力を貸していただきたいというお話をいただきまして、これはまさに私の天職であり使命なんだろうと」
南波さんは大手百貨店「伊勢丹」の出身。
25年に渡るデパート勤務を経て、2019年には羽田空港のブランディングに携わりました。
また、2022年からは当時経営不振に陥っていた岩手の老舗百貨店「川徳」で、組織再編や新規事業開拓などデパート再生に取り組みました。
これまで徳島都市開発の社長は、代々、徳島市の元幹部らが務めていて、民間出身の社長は南波さんが初めてです。
しかし、徳島都市開発の経営は厳しい状況が続いています。
事業の柱、アミコビルの管理運営は、2020年の「そごう」撤退と、追い打ちをかけるようなコロナ禍で業績が悪化。
2021年の決算以降、4年連続の経常赤字が続いています。
こうした中、徳島市から受けた20億円の融資も返済開始を2年後に控え、早期の立て直しが求められています。
(詳しくは動画で)
最終更新日:2025年1月29日 18:11