自衛隊と連携した災害図上訓練を実施 南海トラフ巨大地震を見据え【徳島】
県は14日、南海トラフ巨大地震を見据え、自衛隊と連携した災害図上訓練を行いました。
「緊急地震速報大地震です」
訓練は午前9時、和歌山県南方沖を震源とする最大震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
参加したのは県や自衛隊、警察、消防をはじめライフライン事業者などです。
地震発生後、県庁にはただちに災害対策本部が設置され、職員らは被害の情報収集や整理、後藤田知事と鳥取県の平井知事とのオンライン会議など初動対応を確認しました。
また自衛隊は、能登半島地震の教訓を踏まえ、道路の寸断を想定して海路で支援物資を輸送し、海岸から陸揚げする訓練を行いました。
(後藤田知事)
「やはり人命救助これが一番大事であるので、現場で大変だと思いますが、しっかり町民、県民の命を守ってもらいたい」
この訓練は引き続き15日も行われます。
(1分10秒・了)
最終更新日:2025年1月14日 20:42