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「1回お休み」マチ★アソビ 今春の開催見送り【徳島】

2024年3月27日 18:51
「1回お休み」マチ★アソビ 今春の開催見送り【徳島】
県は2024年3月27日、恒例のアニメイベント「マチ★アソビ」について、今年春の開催を見送ると発表しました。

(アニメまつり実行委員会会長代理・桶田大介弁護士)
「今後のマチ★アソビに関してはまず、今年の春に関しては開催はできないと思っており
 1回お休みとなる」
「来年の春、2025年の春には今まで通りか、もしくはもっと賑やかだなと
 言ってもらえるようなマチアソビが再開できるように、
 県を含め関係者と協議をしていきたい」

(県・村上耕司政策監補)
「これまでのようなマチ★アソビという名前を冠するにふさわしいイベントが
 しっかり今後も続けられるように協議していくのが(県の)スタンスだ」

3月27日、マチ★アソビを主催する「アニメまつり実行委員会」の桶田大介会長代理と県の村上耕司政策監補はこのように述べ、今年春のマチ★アソビ開催を見送る考えを示しました。

その上で、2024年秋はできる範囲で展開し、2025年春に通常通りの開催を目指すということです。

また、アニメまつり実行委員会は3月27日で活動を終了し、今後は民間主導も含め、県と関係者の間で開催方法を協議するとしています。

これからは、公金支出の有無や行政の方針にとらわれず、持続可能なイベントを目指す方針です。

一方で、にぎわいを県下全域に広めようと2024年度からスタートする「にぎわい創出ジャンプアップ事業」では、地域の複数のコンテンツを掘り起こし、アニメの要素などを取り入れてブラッシュアップしたイベント展開を目指します。

事業を担う団体を4月1日から公募します。

後藤田知事は、マチアソビも含めたイベントへの県の支援の在り方について次のように話していました。

(後藤田知事)
「広域的に全県下のいろんな場面で、いろんな場所で、いろんなスポーツ文化芸術、
 いろんなものに支援していかなければいけないというのが県の基本原則だ」

マチ★アソビの開催方法見直しや、新たなイベント展開は、この方針の沿ったものなのかとの問いに対して村上政策監補は。

(県・村上耕司政策監補)
「(これまでの)1予算に1イベントとは全然違うスキームが今回出来た。
 そういう意味では、いろんなイベントが支援を受けられるという、
 公平性という意味では、ひとつ変わっている。
 その上で、マチ★アソビというのは、しっかりいいものをやっていきたいという中で
 どういう体制でこれまであった実行委員会に変わるような形として何があるか
 丁寧に議論しないといけない」

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