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「大災害に備えることが重要」 ヘリコプターでの患者搬送を想定した訓練【徳島】

2024年10月18日 18:45
「大災害に備えることが重要」 ヘリコプターでの患者搬送を想定した訓練【徳島】
大規模災害の発生に伴うヘリコプターでの患者搬送を想定した訓練が10月18日、徳島市民病院で行われました。

(訓練ヘリ要請)
「防災ヘリで患者さんを搬送します」

これは、災害発生時に患者の搬送や受け入れなどを円滑に行えるようにと、県消防防災航空隊徳島市民病院徳島市消防局が連携して行ったものです。

18日は消防や医師など合わせて28人が参加し、県外の病院への転院が必要な患者が発生したという想定で訓練が行われました。

参加者らは、電話や無線を使った防災ヘリとの連絡や、患者の安全管理を行うなどして搬送までの手順を確認ました。

(徳島市民病院診療部長・小笠原卓医師)
「防災ヘリが到着するにあたって、時間の読みであったりとか患者さんに負担をかけないようにっていうのが、病院側の立場としては一番大事な所なのかなと思います」

(徳島市消防局通信指令課・津川隆昭主幹)
「今回のようなヘリポートを備えた病院、また防災ヘリとの合同訓練をすることで、来たるべく大災害に備えることが重要だと思っています」

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