徳島県内の子ども 肥満傾向の割合が全国平均を上回る【徳島】

徳島県内の子どもはほとんどの年齢で肥満傾向の割合が全国平均を上回っていることが文部科学省の調査でわかりました。

これは、去年4月から6月に文部科学省が5歳から17歳を対象に実施した2024年度の学校保健統計調査の速報でわかりました。

標準体重より20％以上重い児童生徒を「肥満傾向」としていて、県内の男子は11歳を除く年齢で、「肥満傾向」の割合が全国平均を上回りました。

また女子も15歳を除く年齢で全国平均を上回りました。

男子の5歳は4.64％で全国で3番目に高く17歳は15.98％で4番目に高くなっています。

一方、女子は5歳と12歳、13歳が全国で4番目に高くなっています。

県教育委員会は、「学校現場での肥満対策の取り組みや家庭と連携して子ども達の生活習慣の改善を図りたい」としています。