鳴門市役所旧庁舎の解体前にお別れイベント【徳島】
約60年前に建設された徳島県の鳴門市役所の旧庁舎が解体されるのを前に
15日から、鳴門市でお別れイベントが開かれています。
鳴門市役所の旧庁舎は、
1963年に建築家の増田友也さんが設計したモダニズム建築の名作として知られています。
老朽化に伴い解体されるのを前に
15日から旧庁舎を会場にお別れイベントが開かれています。
県内外のハンドメイド作家や飲食店など約70店が出店するマーケットでは
アクセサリーや手作りのお弁当などが並び買い物客が品定めしていました。
会場には、増田さんが手がけた建物の写真展示も行われています。
増田さんは、1970年代、鳴門市内で13の学校施設をデザインしていて
島田小学校などの写真も見ることができます。
ほかにも徳島大学の学生などが制作したダンボールのあそび場もあります。
このイベントは、16日も、開かれています。