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徳島飛行場を出発した陸上自衛隊のヘリの部品の一部紛失 飛行中に落下した恐れ 被害情報はなし【徳島】

2024年7月23日 11:45
徳島飛行場を出発した陸上自衛隊のヘリの部品の一部紛失 飛行中に落下した恐れ 被害情報はなし【徳島】
7月22日、陸上自衛隊は、徳島飛行場を出発したヘリコプターの部品の一部がなくなっていたと発表しました。

部品の一部がなくなったのは、北宇都宮駐屯地所属のヘリコプター「UHー60JA 112号機」です。

陸上自衛隊第12旅団司令部によりますと、このヘリコプターは、22日午後1時過ぎに徳島飛行場を出発し、室戸岬など経て午後4時前に鹿児島県の鹿屋飛行場に着陸、その後の点検で、部品の一部がなくなっているのが確認されました。

部品は機体後方のプロペラを動かすギアの点検口の一部で、長さ約10cm、直径約2mm、重さ約6gのステンレス製のピンで、飛行中に落下した恐れがあるということです。

被害の情報は入っていないものの、部品はまだ見つかっていません。

第12ヘリコプター隊の小丸隆宏隊長は、「再発防止に努める」とコメントしています。

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