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にぎわい創出で活発な議論 現職議員も"傍聴" 熊本市議会初の「高校生議会」

2024年1月20日 17:56
にぎわい創出で活発な議論 現職議員も"傍聴" 熊本市議会初の「高校生議会」

議会に対する理解や関心を深めてもらおうと、熊本市議会で初めての「高校生議会」が20日、開催されました。

高校生会議には、熊本市内の7つの高校から21人が参加し、まずは議長を選出しました。その後、教育市民、経済、都市整備の3つの委員会に分かれ、熊本市の課題について話し合いました。

「にぎわいの創出」をテーマとした委員会では、野外音楽施設の設置や、特産品を活用したスタンプラリーのアイデアなどが議論されました。
■高校生議員
「過去にやっていたワンピース像のスタンプラリーを、デジタルじゃなく紙媒体でやれたら楽しいと思う」

傍聴した市議会議員たちは、高校生の活発な意見に熱心に耳を傾けていました。
■熊本市議会 田中敦朗議長
「今後、それぞれの委員会のテーマごとに高校生たちの考えを聞けるような、そういう機会に発展していけば いいなと思っています」