「私たちのために寒い中…」本格的な冬を前に除雪機械の出発式 小学生も参加
雪のシーズンを前に阿蘇市で除雪機械の出発式が行われました。
熊本河川国道事務所が開いた除雪機械の出発式。雪による通行止めや車の立ち往生が発生する冬に24時間体制で監視や除雪作業などを行う職員や関係機関の士気を高めるため行われました。
参加した波野小学校の児童は、融雪剤を使って雪をとかす実験に挑戦し、除雪車にも乗車しました。
■児童
「私たちのためにこうやって寒い中やってくれているからすごい」
「大きい車を一人で動かせるのがすごいと思いました」
冬の阿蘇を通行する際は、ひとりひとりの心がけも大切です。
■九州地方整備局 熊本河川国道事務所総括保全対策官・古賀尚永さん
「気象情報をまずは事前に確認をしていただいて冬タイヤを装着できる方は装着し、ご自身の命を守るためにも気を付けていただければと思います」