【熊本県知事選】候補者に聞く県政課題への考え「人口減少への取り組み」
毛利秀徳候補は、県庁に限らず官民一体となって子育てしやすい環境を整備すると訴えます。
■毛利秀徳候補
「2030年には出生数が80万人を切るだろうと言われていました。それが2023年、もう既に80万人を切っています。7年前倒しで現実問題として起きていますので、ここは行政だけでは乗り切れないと思っています。行政だけでなく、民間のお力を借りて、皆さんの知恵を借りて、これは皆さん、国民、日本人全員で取り組む問題だと考えております」
木村敬候補は、進学などで熊本を出た人が「熊本に戻りたい」と思える企業づくり、企業誘致を進めたいと訴えます。
■木村敬候補
「企業誘致をしたり、さまざまなタイプの企業を誘致して、まず働く場をつくります。もうひとつは県内の企業、誘致した企業を含めて県内の企業には若い方が働きやすいような、子どもが熱を出したら『午後休むね』と言ってぱっと休めて、誰か代わりができるような働きやすい職場づくり、そういう企業を支援する政策をどんどん推進していきたいと思います」