【熊本県知事選】立憲民主が独自候補の擁立断念
立憲民主党県連は17日、常任幹事会を開き、3月に行われる県知事選挙について党独自の候補者の擁立を断念することを決めました。
知事選をめぐっては、前の熊本市長の幸山政史氏と前の副知事の木村敬氏の2人がそれぞれ無所属で立候補を表明していて、2人は共に、与野党問わず、幅広く支援を受けたい考えを示しています。
立憲民主党県連は、野党や支援団体と一体となって候補者への打診を進めてきましたが選定には至らなかったため、今後は幸山氏と木村氏から政策について聞き取りなどを行い、1月中を目処にどちらを支援するか態度を示したい考えです。
■立憲民主党県連 鎌田聡代表
「私たちの基本姿勢として、自民党主導型の県政との決別、県民本意の県政への転換がある。そういったことをやれるのかどうかを、2人から考えをお聞きしたい」
一方で、自主投票の選択肢もあるということです。県知事選は3月7日告示、24日投開票です。