【衆院選】熊本3区 坂本哲志氏(自民・前)の選挙戦
衆院選熊本3区で当選確実となった自民党の前職・坂本哲志氏の選挙戦を振り返ります。
■坂本哲志氏
「皆さんのために、日本のために、郷土のために働かせていただきたい」
菊陽町に進出した台湾の半導体メーカー、TSMC。“100年に一度のビッグチャンス”ともいわれ、変化の中にある熊本3区。坂本氏は深刻化する交通渋滞など、地元の課題に声を上げ続けてきたと強調しました。
■坂本哲志氏
「TSMCの稼働、あるいは建設に対して、道路建設が追いつきません。岸田首相に直談判をしまして」
農林水産相や地方創生担当相などを歴任し、現在は党の要職、国会対策委員長を務める坂本氏。選挙期間の3分の1は他の立候補者の応援で熊本を離れました。
■坂本哲志氏
「選挙カーに乗るのは県議の方だったり、妻だったり、そういう方に選挙カーに乗ってもらって、そして私の代理を務めてもらうしかないです」
本人不在の間も自民党議員などによる手堅い組織戦で盤石な戦いを見せました。