歌や踊りを福祉施設で披露・ひとり暮らしの高齢者に安否確認 内閣府の生き生きとした高齢者の紹介事例に
生き生きとした生活を送り、社会参加活動をしている高齢者やグループを紹介する内閣府の事例に選ばれたあさぎり町の個人と団体への伝達式が行われました。
内閣府の実践事例に選ばれたのは、あさぎり町の上杉芳野さんと、「もしもし達者な電話ボランティア」のメンバーです。9月26日に行われた伝達式では、あさぎり町の北口俊朗町長から記念の盾などが贈られました。
上杉さんは約30年間、得意の歌や踊りを福祉施設などで披露していて、年齢にとらわれず自由で生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」の実践事例に選ばれました。
「もしもし達者な電話ボランティア」は、1990年からひとり暮らしの高齢者に電話をかけて安否確認する活動をしていて、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者グループの事例に選ばれました。
上杉さんや「もしもし達者な電話ボランティア」のメンバーは、今後も活動を続けていきたいと話していました。