軽自動車と衝突し逃げた疑いの男を逮捕 軽の女性けが 男は｢覚えていない｣と否認

今年7月、熊本市北区の県道で軽自動車と衝突し、60歳の女性にけがをさせてそのまま逃げたとして、53歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。

過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、熊本市北区飛田に住む建設作業員、松隈広二容疑者(53)歳です。警察によりますと、松隈容疑者は今年7月21日午後7時頃、熊本市北区飛田の県道231号の交差点で普通貨物自動車を運転中、向かって左側から交差点に入ってきた軽自動車と衝突し、そのまま逃げた疑いがもたれています。この事故で軽自動車を運転していた60歳の女性が首をねんざする軽いけがをしました。

警察は、ドライブレコーダーの映像や聞き込みなどから10日、松隈容疑者を逮捕しました。警察の調べに対し松隈容疑者は、｢事故のことは覚えていない｣と容疑を否認しているということです。