「次の世代にバトン譲るべき」山口代表、公明党代表選に不出馬の意向
公明党の山口代表は10日、次の党の代表選挙には出馬しない意向を表明しました。
公明党・山口代表
「この度の公明党の代表選挙に、私自身は出馬をしないということを明確に申し上げたい」
山口代表はこのように述べ、今月末に行われる公明党代表選挙には出馬しない意向を表明しました。
山口代表は不出馬に至った理由について、「政治の世界において、世代交代の波が押し寄せている。次の世代にバトンを譲るべきと決断した」と説明しました。
山口代表は2009年から15年間、党の代表を務め、在任期間は歴代最長となっています。
後任の代表には石井啓一幹事長の就任が有力となっていて、今月28日に開かれる公明党大会で正式に決定します。